こんにちは、レベッカ(@revy_ca )です!
ブログに映画の感想をつづりはじめて、3ヶ月ほど経ちました。
わたし自身、まさかこんなに映画の感想を書きたい欲が自分にあるとは知らず……
多いときは1作品に1万字近い感想をしたためることもあり、わがことながら驚愕しています。
ブログを書きはじめてからはほんとに毎日たのしくて、毎日時間がたりません😂
ここでいったん心を落ち着けて、どうしてわたしが映画の感想をつづるのか、ちょっと整理してみました。
どうして映画について語り合うの?
自分でブログをはじめてから、ほかの映画の感想を書いている方のブログをチラチラみることが増えました。
「映画名 感想」でググると、ネタバレの感想や考察が多いんですよね。
これ、けっこうビックリしました。
わたしはネタバレの感想ってあんまり書かないんですよね。
ネタバレの感想って基本的には「その映画を見たことがある人」にしか伝えられないので、それだけに時間をさくのってちょっともったいなく感じちゃうんです。
だってだって、わたしのつたない感想によってわたしの好きな映画を見に行く人が増えたらですよ……
→わたしが映画の感想を話す
→その感想が運良く心に響いた人が映画を見に行く(大抵の人はふたり連れとかでいく)
→映画を見てくれた人たちがほかの人に映画の感想を話す
→その感想を聞いた人が映画を見に行く
→さらにその映画を見た人たちが感想をほかの人に話す
→その感想を聞いた人がその映画を見に行く
→(以下リピート)
→映画の興行収入が上がる ※塵も積もればなんとやら
→その映画を作った人が評価される
→またその映画を作った人たちにお金(製作費)が集まる
→わたしの好きな新作映画、爆誕!
な~んて、超ステキな連鎖がねずみ算よろしく起こるわけです。
なので「映画を見て欲しい」という思いが最優先事項のわたしは、その映画を紹介・プレゼンするような感想になるよう心がけています。
このブログの映画の感想も、基本的には映画の基本情報の紹介や俳優・監督のの紹介に重きおいています。
映画を消費するわたしたちに何ができるの?
わたしはエンタメ系の会社でプロモーションの仕事をしてたことがありました。
そこで学んだ最大の教訓が、楽しい作品が世に出るためには、今この瞬間に存在する作品がいかに儲かるかが非常に重要ということ。
こと映画おいては、CGや特殊な撮影が必要なSF・アクションなんかはどうあがいても製作費がかさみます。
賞レースでの勝利よりも、いかにその製作費をペイした上で儲けられたかをシビアに判断されます。
いちファンとしてできることはたくさんありますが、波及効果を考えると、やはり「いかにしてひとりでも多く映画館に導けるか」が一番効率的な貢献行動になるんですよね。
どうやって人に映画をすすめればいいの?
その映画を好きだと思ったら、とにかくその映画の話をする。
どんな語り口でもいいんです。
要はその映画を知るキッカケさえあればいいんですよね。
わたし自身は映画が大好きなので、Twitterや映画情報サイト、映画好きの友人との会話からなど、映画館で予告編を見る以外にも新作映画の情報を得る機会がたくさんあります。
でもエンタメに対する情報感度が高くない人は、とにかく映画の情報に触れる機会がない。
なんで世の中の人って映画をそんなに見ないんだろう……ってずーっと悶々としてたんですけど、知らないからなんですよね。
言ってみれば、情報さえ与えてあげればふとしたキッカケで結構たやすく見にいってくれちゃうんですよ。
ほんとつい最近、これに気づきました。
だからこそ、わたしはこのブログ以外の場でも「アーッ!この映画!好き!!!」となったが最後、隙あらばところかまわず人にすすめるようにしています。
わたしが一緒に行った方が気軽にその映画を観てくれそうな場合は、何度でも一緒に行きます。
最近、すすめたついでに一緒に見に行くのが常習化し、好きな映画は2回以上見ることがほぼデフォルトな生活になってきました。
いや~みなさん、好きな映画は何回も見たほうがイイっすよ。
見る度に新しい気付きがありますし、人と一緒に見てすぐ感想を語らうと、その作品の新たな魅力に気づけて本当に楽しいです。
映画を見るたびに、映画は最高のコミュニケーションツールであり、思考を高めるツールだなあと実感します。
・‥‥…━━━━━━━━━━━━━
さて、一切の参考にならないことは百も承知で、いつもどうやってわたしが(無理やり)人に映画の話をするのかサラッとご紹介しようかなと……。
いっつも↓こんな感じ↓で情熱を発散してます。
その映画がいかに面白いかを語る
基本中の基本。
とはいえ、いかにネタバレせず、余計な先入観を植え付けずにフラットな気持ちで行きたい!と思わせられるかがカギ。
コミュニケーションスキルを問われるとても難しい手法。
予告編や公式サイトのイントロダクションぐらいまでのネタバレ度にとどめつつ、映画で活躍するキャラクターの魅力を語るのがわたしの王道。
その映画がどんな経緯で作られたのかを語る
過去にこんな作品を作った監督で〜……
過去にはこんな作品に出てた俳優で〜……
といった情報を基本に、映画情報サイトや制作陣&キャストのSNSなどをサーチすることで得た制作裏話を語る手法。
ある程度コンスタントに映画を見ていて、好きな監督や俳優がちゃんといる人にはこの手法がかなり効きます。
相手の好きな監督や俳優に一致しなくとも
「〇〇監督が好きならこれも好きだと思うよ~」
「好きっていってた俳優さんと△△で共演してた■■が出演しててね」
なんて話にもっていけばOK!
さらなるだめ押し
まさに前述したように「この映画が売れることで私が好きな監督・スタッフ・キャストが潤うし、さらに評価されることでまた素晴らしい作品が生まれる足掛かりになるから見てくれ頼む」と懇願。
この手法はミニシアター系の名作とか、めっちゃおもしろいのに公式が全然広報してないから「売れなさそうだぞ!!やべえ!!!」ってなった映画に使うことが多いです。
お金がかかり過ぎてるけどなぜか日本で受けなさそうな大作でもよくやります。
(ハンガーゲーム とかメイズ・ランナーとか……なんでか日本で流行らない)
映画ひとつにそこまで情熱を傾けて話をする人間ってなかなかいないので、この熱量で話を切り込めるとみんな「え……そんなに……?」と騙されてだいぶ見に行ってくれます。
※ちゃんとおもしろい映画しかすすめてないから厳密には騙してはいない。
とりあえず週末は恋人と会うんだ~って軽めに予定をたてている場合なんかは必ず候補に入れてくれます。
Viva!カップル!
みなさんも好きな映画を見たら、まずは「見たよ」からはじめてみてください。
その小さな「見たよ」が、もっともっとおもしろい映画が出る手助けになるのです。